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阪東浩二の起業のすすめ

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松竹梅商法

1,000日続けるための「コツ」とは?


前回は、1,000日続けることが、物事の上達には大事な要素ですよと
具体的な経験談や事例を踏まえてお伝えしました。
>>> 前回の記事はこちら

起業も同様に、初めから順調に行くわけがなく、
「期間」と「数量」が必要なもの。

『石の上にも三年』と言われるように、
事業が順調に進みだすために必要な期間は、
「1,000日」がひとつの単位となります。

しかしながら、1,000日の継続は、
簡単なことではありません。
そこで、今回は「継続のコツ」をお伝えします。

継続のコツは『3の数値』のマイルストーン


昔から『三日坊主』とも言いますが、
逆に3日続けば、意外と継続することができるものです。

大体、何か物事を始めたら2回目までは出来るもの。
3回目が分かれ道なのです。


継続のコツは、『3の数値』を途中経過のマイルストーンとして
事前設定することです。

3回続けば、最初の大きな関所は突破したことになります。
次に、3週間、30日、そして、3ヶ月、300日、30ヶ月という感じです。


社内外の新卒研修を担当させて頂く機会がありますが、
その際には、決まってこの話をしています。

自社のあるスタッフにも『千日の法則』を伝え、
次の約束をしました。

 「まず、入社3日でイメージした仕事と全く違っていれば、退職することも考えては?
  ただ、3日では判断が出来ないので、次に3週間は続けてみよう。
  その時点でもう少しは続けられると思ったら30日、
  そして、3ヶ月間はこの仕事にチャレンジしてみる」

 「ただ、3ヶ月もあれば会社の事や仕事内容が肌に合うか合わないかの次元は
  超過しているので、その時点でさらに頑張れると判断したら、
  この先どんなことがあっても3年間は続ける覚悟をすること。
  そのかわりに私も責任を持って応援する」 

当然3年間の間には誰にでも、辛いことは何度も起こるでしょう。
ただ、この約束があったので入社から何日目、
そして、次のマイルストーンまで何日と意識して継続が出来たようです。

いくつかのマイルストーンの事前設定は、
継続するコツであると思います。

物事の上達には、一定の「量」が必要


日数は、ひとつのバロメータ。
物事が上達するためには、一定期間と一定量が重要です。

もちろん、量をこなすスピードによっては、
期間も短縮されるので個人差は出ます。

初年度の1年目から急成長する起業家もいます。
しかし、彼らは普通のレベルではない
ハードワークをこなしています。

私の知っている、ある起業家は
起業から2年間、月平均の仕事時間が、
「なんと450時間」でした!
1日15時間、しかも無休状態で続けているのです。

これならば、通常の2倍、3倍のスピードが得られます。

初期段階で時間量を一点に費やすことは、
物事の上達を早める方法でもあります。


文武に長けている人は、
物事の『上達の法則』を何度も体験しているので、
「ターニングポイントまでの一定量」が大切なことを熟知しています。
だから、初速期間は集中的に量をこなし、
次のステップへスムーズに進められるのだと思います。

特に、一流のスポーツ選手であればあるほど、
もの凄い練習量をこなしています。

野生的な天才野球選手と言われたジャイアンツの長嶋茂雄氏でさえ、
実は、学生時代は物凄い練習量をこなしていました。
プロになってからも周りが寝静まってから
深夜に素振りを千単位で行っていたそうです。

『千日』続けた人たちの不思議


縁があって起業支援に関わらせて頂いた方には、
この『千日の法則』をお話させて頂き、
「千日続いたら結果はどうであれ、お祝いの食事会をしましょう」
と周りの起業家には伝え続けました。

その結果、私に会うたびに、
「千日まで、あと何日ですよ。それまで頑張ります!」
と声を掛けて下さる方々がいらっしゃいます。
そして、お祝いの食事会は年々増えるばかりです(笑)

ちなみに、不思議とこのお話しをさせて頂いた方で、
途中退場された方は、未だに殆どありません。

もちろん1,000日続けば、
仕事は自ずと上達してきますし、
仕事の面白さも発見でき、
好循環のパターンに入ります。


起業は、ゴールが無いマラソンレースのようなものです。
だからこそ、マイルストーンを設定し、
一つ一つの通過点を目指し、
また次のゴールを目指すことが、
継続のコツでもあります。

もし、あなたが起業を検討しているのであれば、
『何が何でも千日は続ける覚悟』を持って
起業に挑戦されることをお勧めします!


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阪東 浩二(Koji Bando)について
阪東浩二株式会社ビジネスバンクグループ専務取締役。3千社以上の起業相談を受けてきた実績から「起業支援の専門家」と呼ばれる。複数の会社の社外取締役、監査役も務める。実体験から生み出された、営業ノウハウと経営スタイルが起業コンサルタントとして支持されている。

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